住宅ストック循環支援事業について

皆様、「住宅ストック循環新事業」というのをご存知でしょうか?
耳慣れない事業なのですが、若者の住居費負担の軽減や既存住宅の流通、リフォーム市場の拡大を図るため、
建物診断や耐震性が確保されたエコリフォーム、一定の省エネ性能を有する住宅への建替えの取り組みに
対して、国がその費用の一部を補助する制度です。

以前ありました「省エネ住宅エコポイント」と似ている点がありますが、大きく違う点は「耐震性」に重き
をおいている点です。エコリフォームの要件を満たしても、耐震性が確保されているかも要件です。
補助金交付を受けるには、昭和53年より前(旧基準)の住宅ですと、設備のリフォームの場合でも耐震改修工事が
必要ですが、それ以降の住宅ですと確認済証や建築士等が証明する書類が必要です。

書類が多いのが難点ですが、サッシの交換やトイレや浴槽の交換等考えられている場合は、かなりお得に工事ができます。

LIXILさんから引用させていただきました。

※実施したエコリフォームの内容に応じた補助額の合計額が、補助金としてもらえます。

対象となる開口部のリフォーム例

対象となるエコ設備のリフォーム例

LIXILの住宅ストック循環支援事業説明

補助金交付を受けるには、「事業者登録」している事業者を通さなければ受けられません。
エコ住宅への建て替えや既存住宅の購入で要件を満たしても、事業者登録している会社でなければいけません。

弊社は事業者登録していますので、補助交付が受けられるか等ご相談ください。